旭工も入試の合格発表が終わり、新入生を迎える時期になってきました。去年の体験見学会に来てくれた中学生は、受かってくれたかな、素質のありそうな子供達がいました。その子達や親御さんの為に、ラグビーのルール解説を、ホームページ等に載っているものを参考にさせていただき、紹介したいと思います。
〈ラグビーとは)(Ⅰ)
ラグビーの基本概念。「ラグビーは陣取りゲーム」だということです。
1つのボールを2チームの選手が奪い合い、ボールを持って敵地に攻め入るのです。こうして攻め入り、目指す先は敵地のインゴールと呼ばれるスペース。このスペースにボールをタッチさせることにより得点が認められます。この得点をトライと言います。両チームの選手達は、このトライを得るために、お互い体をぶつけ合い、ボールを奪い合って攻防を繰り返すのです。
ボールの扱い方です。ボールは、持って走る事、手で放る(パス)こと、足で蹴る(キック)ことが認められています。また、全身のどこにボールが触れても問題はありません。ただ、このボールの放り方に大きい特徴があります。それは、ボールを前に放ってはいけない、ということです。ボールを放る場合は、自分より後ろにいるプレーヤーにしか放れないのです。
得点には、トライ以外にもキックで得られるものがあります。これは、ゴールポストの間のクロスバーよりの上の空間にボールを蹴り通すことにより認められれます。このキックを「ゴールキック」と言います。

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東日本大震災
被災により多くの方々が犠牲となり、尊い命が失われたことに謹んでご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様にはお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
東北地区には多くのラグビーを愛する仲間がいます。大学時代一期下で、私のCPを引き継いでくれた、気仙沼高校卒で地元に戻った千葉修 君がいます。また学生時代の友人が仙台、東北地区に多くいます、是非とも無事でありますように祈っています。
そして今こそ、ラグビー精神「All for One,One for All」で助け合いましょう。そしてラグビーのルールには、してはいけないプレー(不正な行為)があります。
〈妨害プレー〉
ボールを持っていないプレーヤーの前を、壁のように立ちふさがって進路を妨害したり、体やジャージなどをつかんで動きを妨げる行為などを言います。また、ボールを持っている味方のプレーヤーの前を走ることも妨害プレーとなります。
〈不正なプレー〉                 わざと反則をしたり、ボールをフィールド・オブ・プレー外に放り出すこと、時間稼ぎをする事などを言います。
〈反則の繰り返し〉
同じチーム、同じプレーヤーが同じ反則を繰り返した場合を言います。わざとじゃなくても同じ反則であれば適用されます。2回目の場合は相手チームにぺナルティキックが与えられるだけで済む場合がありますが、悪質だと判断された場合はイエローカードやレッドカードが出される場合があります。3回目にはイエローカードかレッドカードが出されます。        
〈危険なプレー〉
タックルに関する禁止事項や、殴る、蹴る、踏みつける、投げ(突き)飛ばすなど、相手プレーヤーに対しての暴力的な行為を言います。また、反則を受けた後の報復行為や、スポーツマンシップに反する行為も含まれます。
*このルールは当然してはいけないプレーでありますが、ラグビーはルールのある戦いです、レフリーが見ていないからやっても良いという訳でありません。今こそ皆さん、フェアプレイで行きましょう。

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昨日、第63回旭川工業高校の卒業式(私も35年前に!)
12時より「朝日子の館」でラグビー部の送別会を、父母を交えて開催しました。在校生から卒業生への記念品の贈呈、卒業生からも2・1年生、平間・藤井・石田先生へのお礼のユニフォームの進呈がありました。
「応援する会」からも、卒業生と先生方に記念の品を贈呈しました。
第60期目のラグビー部卒業生なるのか?ですが。
主将 窪田・副将 高田・今津・飯島・前屋・森本・芳賀・加藤・河原・菅原・須藤・浅香・木沢・野々宮・原・藤田の16名、入部以来1人も辞めずラグビーを続けてくれました。ありがとう!
・社会に出たら、北海道旭川工業高校卒と自信を持って言ってください、多くの卒業生が喜んで迎えてくれます。
・そして、ラグビー部でしたと誇りを持って言ってください。多くの友達が出来ます。
・平間、藤井、石田先生に教えられて来ましたと、旭川を北海道を自慢してください。
このことは、社会に出てから絶対に貴方達の力になります。
前途ある未来に幸あれと祈ります。

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ラグビーマガジンから、慶応大学のコメント
・林 監督が小型FWをどう勝利に導くかがテーマとしたそうです。
   公称で計算すると 176cm、94kg
   実際         175cm、89kg
   帝京大        182cm、102kg
・実験は戦術だけでない。
チームビルディングとカーボローデイングを兼ね、試合前夜にメンバー全員でパスタを摂るのは慶大のルーティンとして定着した。
「ハーフタイムにスパイクで堅いコンクリートの上を歩くとテンションが落ちる」と、ハーフタイムにロッカーに戻るの止めたことあった。
ハンドリングエラーには副交感神経の低下による末端の血管収縮が影響すると研究結果受け、過緊張要因の排除に着手。ハーフタイムにロッカーで腕立て伏せをさせたり、簡単な足し算や引き算のテキストを持ち込んだり「負けたら終わり」というようなNGワードとするチーム作りを進めた。
そして前も書きましたが、慶応FWは練習で泣きながらスクラムを組んだそうです。
根性論だけでなく、科学的にも選手に理解させて「鍛錬」するチーム作りです。

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ラグビーマガジンより、帝京大VS早稲田大戦
・常にボールを持った選手の後ろに3人、4人と選手を配置してボール保持し、 
FW選手だけでなく、
15人全員が鍛え上げられた肉体で攻守に前に出る力強い勝利だった。
・岩出監督のコメント
「きょうの試合は、どちらが根負けしないか、
どちらがしぶとく戦えるかと言う勝負でした。
最高のプレイをしてくれました。」
・ボンド、ツイの外国留学生がリードを守るためだけに稼動を始める。
先制から常に先行の優位性により得意の遅いラグビーを貫けた。
巨大FWにボールを格納したまま相手の反撃の時間をじりじりと奪った。
・すべきことをすべてした。
すべきことの種類はしぼり切れていた。
スコアの盛大とは無縁の完勝だった。
「最高の試合ができました」と吉田主将にコメントは本心だ。
・早稲田の有田主将の言葉にも実相は浮かぶ。
 「準備してきたことに体を張れた」
倒し、戻り、倒し、走る。
高校ラグビーの俊秀たちがひたむきさを身につけた。
春から徹底的に走り込んだ。
どれほど才能豊かな選手にも泥臭く体を張ることを求めた。
「もう一度やれと言われても絶対できない」というほど鍛錬を重ねた。

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 大学選手権決勝のレフリー平林泰三さんのブログでのコメント。IRBが目指している事、”インプレイ時間を確保するためにキックの数を減らす” ”スクラムのリセットを減らして怪我のリスクを最小にする” ”正当なコンテストを促すためにターンオーバー可能なブレイクダウンにする”が主なものだそうです。詳細はもっと難しいとの事。
 そして、このことを踏まえながらだけではないのでしょうが、決勝の試合中におけるプレイ等数をカウントしているようです。まずスクラムの数が11回・リセットが3回で、今でもそうなのでしょうが昔から比べれば非常に少ないと思います。またタックルミスが帝京29-早大47、ラック 帝京81-早大48、ターンオーバー 帝京10-早大3、ラインブレイク 帝京25-早大11だそうです。早大からすると、ファーストタックルが少しずらされて最初のコンテストに負けていたり、相手が4人でセットアップしている所に2人のDFしか立てなかったり言う部分が、ボディーブローのように効いてきたかもしれないと言うことです。
 レフリーは、「トータルストページ」と言う見方で1試合に何回レフリーの笛を鳴らしたかを数える、通常の面白い試合が70~90回くらいの間、この試合はなんと58回。それだけインプレイが確保されたと言う事。キックの数も合計30回とトップリーグよりはるかに少なく、両チーム共ボールを使った、ボールゲームしたいとの表れだったのか。
 高校生でもこのようなデーターを取り、相手チームの特色・自チームの強化に役立て行きたいものです。

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今月号のラグビーマガジン、今年度の春先は明治大が強かったようです。前年度までは、部員が多い為、レギュラーと下部部員との練習を分けていたそうです。今年度より、朝練を全部員で始めたそうです。この事により下部の選手も、チームの意思統一をはかることが出来たようです。チーム全体としての底上げ出来たようです。また朝練により夜更かしをしなくなり、明治の選手が言う事には「23時になると眠くなってくる」そうです。これにより、生活のリズムが出てきたそうです。しかし、その中慶応大が地獄の夏合宿を超えてリーグ戦で、結果を出してきました。慶応のOBが、年末の秩父宮で「こいつら、いまでも泣きながらスクラムを組んでることがあるらしい。」と言っていたそうです。その慶応・明治を越えてきたのが、帝京・早稲田・東海大でした。学生等は、数ヶ月あれば強くなってくると思います。目の前の結果を求めず、最終の目標を目指して、今やるべき事を目的を持って練習すべきでしょう。昨年10月末新橋下でトヨタの石井さんが、身体で教えてくれた基本の反復等でしょう。そして生活のリズム・食生活・勉強等を整えて、昨年のチームを越える事を望みます。高校全道大会まで、後9ヶ月です。、もう一年は無いのです。

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9日の大学選手権決勝、帝京大VS早稲田大戦は実力伯仲で、見どころがあったゲームでした。早稲田は先日の明治戦のような、戦術・戦略が通用しなかったようです。帝京のFWが、前に出る積極的なDFをすることにより、早稲田にプレッシャーが掛かり帝京のOFにも相乗効果が出たのではないかと思います。普段であれば、早稲田が相手が嫌がる事をしてくるのですが、このゲームは帝京が早稲田の嫌がることを徹底してきたと思います。キャプテンを中心に、フォワード・バックスのバランスの取れたチームだった思います。早稲田もさすがに、デイフェンスは良く、帝京のトライは1本だけに押さえました。日本ラグビーの技術・人気向上の為に、トップクラスのゲームとして観て楽しいゲームでした。高校生には、社会人・テストマッチ等など試合より、チームとして監督などの意思が統一されているかどうかを考える試合として、参考になったのではないでしょうか

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2日(日)大学選手権準決勝、早稲田VS明治の対戦。展開の早稲田・縦への明治。我々が現役のまだ数十年も前から両校の特色で、ファンとすれば楽しみな一戦です。しかし、どのゲームも戦略・戦術があり、決して負けるつもりで試合をしている人間はいないと思います。早稲田の前へ出るディフェンス・タックルに、リーグ戦の時のように、明治が前半から攻めるが点が取れない。それを早稲田がカウンターで切り返して、優位にゲームをコントロールする。これは、幾度のもの早明戦の試合展開でした。前半早稲田のタックルで明治のTBが負傷退場、ハーフタイム直前にSOがタックルを受けて、わき腹を痛めたようです。SOは、後半ゲームに出ていたが、タックルにはゆけない状態でした。彼にすれば責任感からか、ベンチの判断かすぐに交代をしなかったようです。たえず、レギュラーと控えの選手が、切磋琢磨して入れ替えがある、早稲田との違いかもしれない。これが、後半の点数差になったかも知れない。

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明けましておめでとうございます。今年も旭工ラグビー部を、応援お願いいたします。3日(日)の朝、西武デパートの前でバスを待つ部員に声をかけました。これから、イオンのバイトに行くそうです。今年の部活の為に、多くの部員が頑張っています。さて、2日の大学選手権準決勝、帝京大VS東海大をビデオで見ました。前半の帝京大⑥がサイドをついてトライ、これは東海大⑧(CP)が2度の高いタックルで捕まえきれず独走された。身体を張って、スピードが乗る前にプレシャーをかけるプレイが帝京大より無かったのではないかと思う。試合後東海大の選手で、TVの上でしか確認できませんが、悔しがっていたのはリーチしかいなかったようです。リーチの後半のファイト・頑張り、そしてTVには大きく写りませんでしたが、グランドにひざをつき、泣いていましたね。ジャパンとして戦う選手と言うだけでなく、勝つと言う気持ちを前面に出して戦う事は必要です。リーチは、チームの名誉と誇りの為に戦う、日本人らしい選手(カーワンが目指す)ですね。

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