《ラグビーのルール》
第21条ぺナルティキックおよびフリーキック
21.1 ぺナルティキックおよびフリーキックが与えられるマークの地点
キックが与えれる地点は競技規則に規定がない限り、反則の起こった地点である。
21.2 キックの行われる地点
(a)キックはマークまたはマークの後方でマークを通る線上で行われなければならない。反則の地点が相手側ゴールラインから5メートル以内の場合は、マークは反則の地点を通る線上、ゴールラインから5メートルの地点となる。
第11条
一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド
罰:一般のプレーにおいてオフサイドで罰せられる場合、相手側は、反則の地点でのぺナルティキック、または反則した側が最後にボールをプレイした地点においてのスクラムかのいずれかを選択する。

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〈ラグビーのルール第18条〉マークの定義 
・マークとは、自陣22メートルライン上、またはその後方で、相手側のキックしたボールを直接明確にキャッチすると同時に、「マーク」と叫んで行われるものである。
なお、片足を自陣22メートルライン上、またはその後方にいるプレーヤーは、22メートル内にいるとみなされる。
マークは、キックオフからはできない。ドロップアウトを除く、リスタートキック(試合再開のキック)においても認められない。マークに対してはキックが与えられる。キックはマークの地点で行う。
防御側のプレーヤーはインゴール内でマークをすることができる。
2010年度版『競技規則』の改正が行われ、昨年の12月1日より全世界で適用、フェアキャッチはもともと(インゴール内でマークすることができる)のですが、その場合、従来(キックはマークの地点で与えられる)ことになっていました。つまりインゴール内でフェアキャッチをすればキックはそのインゴール内の地点から、というルールです。それを(マークの地点がインゴールの場合、キックは、ゴールラインから5メートル、マークを通る線上で行う)というように改定したのが今回の新ルールでした。PGを狙ったボールもマークすることができます。

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〈ラグビーとは〉Ⅸ
・ラインアウト
タッチの外にボールが出た時に、タッチラインに対して垂直に並んだ両チームのプレーヤーの間にボールを投げ入れ、ボールを奪い合うリスタートの方式です。ボールを投げ入れるのは、ボールを蹴り出した方のチームが行います。(ぺナルティキックで蹴り出した方のチームが投げ入れます)
ボールは両チームの中間地点に投げ入れなければならず、どちらかのチームに有利になるように投げ入れてはいけません。また、投げ入れるプレーヤーは、ラインアウトが形成される(両チームの選手が並ぶ)のを待たずに、すぐ投げ入れることも可能です。このプレーをクイックスローインと言います。
(タッチにボールが出て、プレーが止まっても気を抜くことが出来ません。)

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今こそ、スクラムだ。
《ラグビーとは》Ⅷ
・ラック
地面に転がっているボールを、両チーム合わせて3人以上が立った状態で組み合って奪い合う状態をラックと言います。ラックもモールと同様に、いったん組まれたラックを崩したり、ラックの上に飛びかかるようなかたちで参加してはいけません。
(モールも、一緒ですが成立した状態で他のプレーヤーが参加する際は,
かならず塊 の後ろからしか参加できない)

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〈ラグビーについて〉Ⅸ
・モール
 ボールを持ったプレーヤーを中心に、両チーム合わせて3人以上が立った状態で組み合った状態をモールと言い、ボールを持ったプレーヤーを中心に、攻めているチームのプレーヤーが力を合わせて押し込み、相手のディフェンスラインを崩すことをドライビングモールと言います。
モールへは、腰をかがめすぎない状態(頭と肩は腰より上の位置)で、他のプレーヤーをしっかり支える形で参加しないといけません。また、いったん組まれたモールを崩したり、モールの上に飛びかかるようなかたちで参加してはいけません。
(私的には、基本は立ってプレーするべきである、モールで相手を圧倒すべきでしょう。)

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〈ラグビーマガジンより〉抜粋
・ジャパンのフル代表、A、U20、高校ジャパンの各監督は、完全に同じラグビーをするわけではない。ラグビーのとらえ方やアプローチには個性があり、だからこそ、強化と戦略の指針を共有することが重要になる。薫田(A監督)は「4Hを理解したうえで、指導者との特色は出していく」と明言する。「ジャパンAの場合、強調されるのは低さ、日本人の強みになるものを徹底して磨いていく」
日本の四指揮官が、一応に共有している指針は、中竹CD(日本コーチングディレクター)が唱える「4H」「はやく、低く、激しく、走り勝つ」である。2月21日の高校日本代表の合宿で各年代の指揮官が集まった。JK(日本代表ヘッドコーチ)らジャパンスタッフ、薫田、元木(U20ヘッドコーチ)松井(高校代表監督)に、中竹CD、岩淵HPM(日本協会ハイパフォーマンスマネジャー)を加えたミーティングをした中で、各監督のプレゼンテーションが基調になった。話題になったのは、タックルの高さに対するやりとりである。JKが就任以来掲げる「日本らしさ」と各監督がそれぞれのチームで(または日本代表として)蓄積してきた「実戦で外国人に通じるプレー」との間には、ある種のずれがある。
その好例として、タックルの高さ(低さ)であったりする。JKらの説明は科学的だ。ももから上、腰から胸にかけては、構造上最も強い部位であること。相手を倒すことを目的とするのなら、腰から胸の高さが最も効果的だと言う。対して、各年代監督をはじめ、日本人にとって説得力があるのは「それ(腰-胸の高さ)では、外国人は倒せない。そのやり方が通用するのは外国人対外国人の場合では」という声だ。中竹CDは、JKと同じく「腰-胸」を低さの基準と考える。「ただ、彼らはそこに入れとは言わない。そこが倒れやすいと言っているんです。イングランド代表で活躍した二ール・バック(公称178cm)にたずねたことがあるんですが、彼もタックルは腹に入ると聞きました『なぜか』とさらにたずねたら『一番倒れやすいからだ』と。対面とは常に20cmの身長差で戦ってきた彼も、そうなのです。」日本代表のなかでも、日本スタイルを一貫指導できれば、強化の効率も格段アップする。これは、地方の高校生でもチーム日本の1人として、指導者からの明確なコンセプトが必要でしょう。

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〈ラグビーのついて〉Ⅸ
・スクラム
ボールを所持していたプレーヤーがボールを前に落としてしまったり(ノッコン)、ボールを前に投げてしまったり(スローフォワード)、軽い反則があった後に行われるプレーのリスタート方法です。両チームフォワード(FW)8人同士が組み合い、両チームが組み合った中間に、一方のチームのプレーヤー(スクラムハーフ)がボールを投げ入れます。投げ入れられたボールを、投げ入れたプレーヤーのいるチームが足で後ろにかきだし、スクラムを組んだ最後方のプレーヤー(ナンバーエイトやスクラムハーフ)がボールを取り出すことによってプレーが再開されます。多くの場合は投げ入れたプレーヤーのいるチームのボールとなって再開されますが、相手チームの圧力が強かったりした場合は、ボールを奪われてしまうこともあります。なお、スクラムでは、組んだ状態のまま回転してはいけません。
(高校生は1.5M以上は押せないけど、1・2・3は重い方が良い、相手へのプレシャーがかかる)

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(ラグビーとは)Ⅷ
ラグビーは基本的に「走る」「投げる「蹴る」といった動きで個人はボールをコントロールしますが、チームとして、数名で力を合わせてボールをコントロールする場合もあります。そういったチームとして力を合わせて行うプレーや、防御に関する主なプレーについてこれから説明します。
・タックル
ボールを持っている相手プレーヤーに自分の身体で立向い、そのプレーヤーを倒す、もしくはボールを地面に着けさせることを言います。相手プレーヤーを捕らえ、倒すという行為がタックルになりますので、このプレーには常に危険がつきまといます。そこで、タックルには禁止事項も多く定められています。
【禁止されているタックル】
●肩より上へのタックル(ハイタックル)
●相手プレーヤーがボールを持つ前のタックル(アーリータックル)
●相手プレーヤーがボールを手放した後のタックル(レイトタックル)
●プロレスのラリアットのように相手の首に腕をひっかけて倒そうとするタックル(スティファームタックル)

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〈ラグビーマガジンより〉
スーダンで活動する医師、川原尚行さん(ラグビーマン/今回の震災でも現地に向かった/TVにも出ている、すごい良い人)にインタビューした時、自分の思いは「ハチドリのひとしずく」の話に似ているのだと聞いた。「森が燃えていました/生き物たちは次々と逃げていきました/その中、一匹のハチドリだけは、くちばしで水のしずくを何度も運び、火の上に落としていました/それを見た他の動物たちは言いましたそんなことして、何になるんだ/ハチドリは、言いました。私は、私にできることをやっているだけです」(要約)ひとりぼっちの行動でも気持ちは届く、群れにになってとんでいけば、力になる。

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〈してはいけないプレー〉Ⅶ
【その1:ミスに関する反則】
ラグビーはプレーヤー同士の激しい体のぶつかり合いが、醍醐味でもあります。しかし、同時にこの激しいプレーは、常にこの激しいプレーは、常に怪我をする危険と隣り合わせです。そのために、ラグビーでは細かく反則行為定められています。まずここでは、プレーをしている際に起きるミスなどに関する反則を説明します。
・ノックオン
ボールを所持していたプレーヤーがボールを前に落としてしまったり、パスをうけようとしたプレーヤーが受け損なって前にボールを落としてしまうことを言います。相手ボールでスクラムで再開します。
(ボールをもらうのではなく、自分からもらいにゆくように)
・スローフォワード
ボールを前に投げてしまった場合の反則です。相手ボールでのスクラムでの再開します。
(フラットパスはスローフォワードにならない)
・ノットリリースボール
タックルを受けて倒されたプレーヤーが、ボールを手放さなかった場合の反則です。タックルを受けたプレーヤーはプレーヤーはプレーの続行が禁止されているので、ボールは速やかに手放さなければなりません。この反則を犯せば相手チームにぺナルティキックが与えられます。
(ボールを抱え込んで、倒れない)
・オフサイド
ボールを持っているプレーヤーより前にいるプレーヤーは、プレーに参加することが禁じられています。ボールに触れることはもちろん、ボールより前で相手チームの妨害をしたりすることも禁止されています。このように、ボールのある位置より前からプレーに参加した場合の反則を言い、相手チームにぺナルティキックが与えられます。
(ボールの位置が基本です、たえずボールを確認し後からプレーに参加する)
・オーバーザトップ
モールやラックになった状態で、相手側に倒れこんでボールが出るのを妨げる反則を言い、相手チームにぺナルティキックが与えられます。
(これも前と同じボールの位置を確認し、じゃまをしない)

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