(ラグビーとは)Ⅵ
『バックスの各ポジション名と役割』
・スクラムハーフ(SH)9番/ハーフバック
スクラム時に、両チームの組み合った中間にボールを投げ入れ、そのボールを手で取り出す(*ナンバーエイトが取り出す場合もあります)役目を担うポジションです。フォワードとバックスの繋ぎ役で、敏捷性と、的確で正確な判断が必要なポジションです。体が小さくても充分に活躍できるポジションです。
(チームで一番身体が小さくても、一番声がでかく、体のでかいFWを操ります)
・スタンドオフ(SO)10番/ハーフバックス
同じハーフバックスでもスクラムハーフはフォワードよりでプレーすること多いのですが、スタンドオフはバックスよりでプレーすることが多くなります。バックス陣を率い、自ら走り、蹴り、パスを出し、とバックス攻撃の起点となる、チームの指令塔的ポジションです。
(スタンドプレーと言うぐらいで、目立つ選手多い、ゲーム全体を見通す)
・左ウイング(WTB)11番/スリークォーターバックス
バックスの左端で、多くのトライを得ることが求められるポジションです。チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことの多いです。
(昔はボールを貰うだけだったが、自らボールをもらいに行ったり、モール・ラックに参加する)
・左センター(CTB)12番/スリークォーターバックス
バックスの中央左側のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、バックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」系ポジションです。(インサイドセンター、SOからのパスを確実にパスしたり、相手にプレシャーをかける)
・右センター(CTB)13番/スリークォーター
バックスの中央右側のポジションです。左センターと同じで、突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。
(アウトサイドセンター10・12番からパスをもらい、相手ぶち当たたっり、相手のタックルを受ける)
・右ウイング(WTB)14番/スリークォーター
バックスの右端で、左ウイングと同様、スピードが最も重要視されるポジションです。自陣深くから敵陣深くまで走り込むことありますので、瞬発力だけでなく、、ある程度のスタミナのあるスピードが必要です。
(11番といっしょに、10・15番と連携してデイフェンスする)
・フルバック(FB)15番/フルバック
チームの最後尾でバックス陣を統率ぢ、防御ラインの最後の砦となる、サッカーで言うところのゴールキーパーのようなポジションです。ボールを受けて、陣地を挽回するためにキックをすることも多いので、正確なキック力も必要とされます。
(ラグビーでは、後ろの声は神の声と言われ、FBは最後尾からゲームの流れを読んで指示をだす)

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