旭川工業高等学校のラグビー部なので、選手の働きを技術的に考えてみました。クルマにたとえてみます。クルマのエンジンが発生するパワーには馬力とトルクという2種類の性格がある。クルマというものは一般的に複雑な交通状況に対応して走らなければならないため、エンジンパワーは常にその変化を迫られる。自転車に重い荷物を積んで走る場合を想像してください。スタートの瞬間はペダルに体重をかけるほど力が必要です。ゆっくりにペダルをまわす大きな力《これがトルク》です。スタートすると、「慣性の法則」のおかげで、物体はいったん動きだせば楽だ。後か加える力がどんどんそれにプラスされるからスタートの苦しさがない。しかしいくら一生懸命ペダルを踏んだところで、1秒間にペダルをまわす回数は限界がある、これが最高馬力である。つまり、試合中に相手とのコンタクト(オフェンス・ディフェンス)時に最高馬力であるかどうかで、接点の強さが出ると思います。

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